昨日(12/12)、建設港湾委員会が開催され、鯨処理問題について質疑をおこないました。
現在、鯨処理業務を巡り、監視委員会や外部監察委員会による調査が進められています。
一方、大阪港湾局では再発防止策の検討など具体的な取り組みが進められていますが、組織のガバナンス低下が根本的な課題です。
●一元管理の課題
大阪港と府営港湾の一元管理は効率化を目指しましたが、組織が大きすぎて統制が取れず、問題が生じています。この状況を踏まえ、一元化の効果検証と業務見直しを市長に要望しました。
●鯨処理問題の疑義
「海洋沈下」の処分費用が他の埋設処理と比較して高額な点に疑問が残ります。
また、当時の決定に関与した前市長へのヒアリングが行われていないことは問題です。市長へ外部監察委員会に再調査を求めました。
●今後の展望
外部監察委員会の報告は来年2月に予定されています。調査結果を踏まえ、市民に信頼される行政運営のため、必要な改革を提案していきます。
引き続き、市民の皆さまの安心と信頼のため尽力します!

