第4回定例会(9月3日~24日)

平成22年第4回定例会が9月3日から24日までの22日間の会期で開催されました。
この定例会では、野村市長から提出された「茨木市の公の施設使用料免除団体審査会条例の制定など」など39件の議案を原案どおり可決しました。また、議員から提出された意見書4件が原案のとおり可決されました。

「公の施設使用料等に関する条例について」は、更に審議を行うために特別委員会が設置され、9月13日・21日の両日にわたって審議を重ね、採決されました。

私は、今回の見直しに至った背景と経過について、また使用料の策定についての基準の根拠について、利用者の対しての本市の配慮すべき点について質疑しました。更に、今回実施されました、市民の声を聞くためのパブリックコメントはどのように活用されたのかを確認し、各団体を審査する審査会の在り方について質疑しました。特別委員会では、委員長の選任を頂き、審議させていただきました。2件の陳情も慎重に審査した結果は不採択となりましたが、これからも十分に時間をかけて、説明責任を果たして参りたいと考えています。

議案第59号では茨木市駐車場条例の一部改正を議決しました。これは、茨木市双葉町の府営住宅跡地の市営駐車・駐輪所の料金が民間を圧迫しないような料金の見直しをしたものです。

総務常任委員会での主な質問
・自主防災会へのはたらき方について
・安否確認数の増加の方法について
・災害見舞金の幅広い支給について
・放火対策についての自治会と危機管理課、消防本部の連携についてなど