LED照明について
【問】LED照明導入に至った背景について
【答】東日本大震災によるこの夏の電力不足の影響により、本市におきましては、本庁舎をはじめとし、各施設の照明やエレベーターの間引き運転など節電に取り組んでいる。しかしながら、この電力不足は今後の長期的な課題であり、節電化やエネルギー化に努めていく必要があり、消費電力の削減とともに、環境配慮にも貢献するため、消費電力の大きい24時間点灯の必要な市営駐車場や、点灯時間が長い街路灯、防犯灯のLED化を行うものである。
【問】初期投資費用と費用対効果について
【答】大阪府の防犯灯LED化促進事業補助を活用し、市内の8交番、永代町、双葉町、茨木駅前、下穂積、南 茨木、玉櫛、郡、総持寺の管轄区域において、1交番あたり20灯を照度の高いLED防犯灯につけかえる事業として1,100万円、街路灯、防犯灯の経年劣化に伴う更新320灯、700万円、計画実施の第一歩として市中心部より交換する330灯の2,000万円、また、市営駐車場の照明灯は、基本24時間点灯する中央公園、JR茨木駅東口、阪急茨木西口、阪急茨木北口、JR茨木北駐車場の5施設の910灯の4,700万円をLED照明に交換する予定である。総数は、照明灯、1,720灯、事業費で8,500万円となる。効果は、消費電力量が年間71万9,700キロワットアワーあったものが、整備後、約37万4,800キロワットアワーになり、年間約34万4,900キロワットアワーの削減ができるものと想定している。削減率は47.9%になる。また、電気代は、年間約1,500万円が、整備後約800万円となり、年間約700万円削減できると想定している。削減率は47.3%となる。
【問】今後の計画について
【答】今後のLED化については、省エネ、節電、環境への配慮を行うため、財政状況等も勘案しながら進めてまいりたいと考えている。
【要望】自治会へのLED照明設置費用の補助を検討を要望
JR新駅について
【問】JR新駅建設現況・計画その他JRガードの高さ改善について
【答】7月に本市、JR西日本、またフジテック跡地の土地所有者でありますディベロッパー間で、それぞれが果たすべき役割などに関しての基本協定を締結し、平成30年春の開業を目指し協力して取り組むことになった。整備する施設は、駅施設、また線路の南北をつなぐ自由通路、線路沿いに駅へ至る歩行者専用道路、駅前広場、市道庄中央線から駅までのアクセス道路、そして駐輪場を整備する予定になっている。
また、ガードの高さは、けた下の空頭を3.0メートルから3.8メートルに改善する。けた下の空頭が3.8メートルに改善されることにより、観光バスや、大型の緊急車両などの通行が可能となることから、安全・安心なまちづくりの推進が図られるものと考えている。
【問】三島中学校の移転について
【答】三島中の移転については、地元でそのようなうわさがあるということは認識しているが、そのようなことはないと聞いている。
【問】三島中学校横から新駅への歩行者通路について
【答】三島中横の歩行者専用道路については、今回の新駅の工事により、軌道ののり面が擁壁に変わるというふうに聞いている。そこから生まれる余剰地と、現在、線路に沿って水路があるが、水路を暗渠化することにより、中学校と軌道との間に幅員約5メートルの歩行者専用道路を整備する予定である。
【問】新駅へのバスの導入について
【答】駅前広場においては、バスなどの発着が可能な広さで計画をされている。バスの導入につきましては、平成30年駅開業に間に合うように、今後協議を進めていきたい。
【問】新駅建設工事に伴う千歳橋からフジテック間の道路の安全対策について
【答】工事中の交通安全については、工事車両が通行するであろう市道庄中央線の一部歩道は、設置されているが、連続性がないということと、両側に建物等があり、用地の確保ができないというようなことから、歩道設置等の整備がなかなか進んでいないという現状である。従来、平成20年度に側溝のふたを設置したりしながら車道の有効幅員を確保した上で、外側線を引いて歩行者の空間を確保してきたが、工事中については、その施工業者の地元説明等、十分な地元対策をしながら進めていくことが必要と考える。今後、その歩道設置の可能性も検討していきたいと考える。
ゲリラ豪雨対策
【問】溢水対策について
【答】今回の台風12号においては、水路の溢水の予防対策として、下水道管へ取り込み口のスクリーンが健全な状況か確認、または清掃を実施し、それと、過去に溢水した経過のある中総持寺町にあります五社水路と西河原北町にあります柳川水路等の周辺に土のうを配備いたしている。
公園遊具について
【問】公園遊具の定期点検について
【答】市内の公園数は110で、元茨木川緑地の緑地を加えて183か所、児童遊園は290か所、合計473か所である。
遊具数は、公園で552基、児童遊園で909基、合計の1,461基である。
定期点検は、これは毎年1回、専門の遊具業者に委託発注して、設置しているすべての遊具を点検しております。
現在、使用禁止している遊具は既に撤去済みである。現在、使用禁止状態の遊具はなし。
【要望】時代と対象にあった公園遊具の設置を検討要望